第5回演奏会

ヴァイオリン : 荒井 英治

荒井英治

 1957年生まれ。桐朋学園大学に学ぶ。鈴木共子、江藤俊哉の各氏に師事。
1971年、全日本学生音楽コンクール中学校の部東日本第2位、1973年、同コンクール高校の部全国第1位。
1979年から新星日本交響楽団、1980年から東京交響楽団、そして1989年から2015年までは東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを長きにわたり務める。
1992年、モルゴーア・クァルテット結成に参画。ショスタコーヴィッチの弦楽四重奏曲全15曲に取り組み注目を浴びる。その後も古典派と現代曲を組み合わせた独自のアプローチを展開、日本を代表する弦楽四重奏団としての地位を得る。また近年はプログレッシブ・ロックをも強力なレパートリーとし、コアなファンを熱狂させている。2015年から2016年の年越しには念願のショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全曲演奏会を開催。 ソリストとしてはモーツァルト、J.S.バッハからショスタコーヴィチ、リゲティ、グバイドゥーリナ、池野成に至る数多くの協奏曲を秋山和慶、大野和士、ルドルフ・バルシャイ、ヤーノシュ・コヴァーチュ、井上道義、等と協演する。
2005年3月、「マスター ofヴァイオリン」と銘打ち、東京渋谷オーチャードホールにてコンチェルト・リサイタルを開催、H.J.シェレンベルガー指揮スーパー・ワールド・チェンバー・オーケストラと共演する。同年6月にはV.フェドセーエフに招かれ、モスクワにてモスクワ放送チャイコフスキー記念交響楽団とプロコフィエフ及び外山雄三のコンチェルトを協演している。
現在、日本センチュリー交響楽団首席客演コンサートマスター。
東京音楽大学教授。

チェロ(第2回演奏会[2014]、第5回演奏会) : 金木 博幸

金木博幸

 札幌生まれ。1979年桐朋学園高校音楽科卒業。同年、日本音楽コンクール第2位入賞。翌年、東京国際音楽コンクール第1位入賞。齋藤秀雄賞受賞。上原与四郎氏、青木十良氏に師事。81年に渡独。ティボー・ヴァルガ氏との二重協奏曲共演で好評を博す。84年北西ドイツ音楽大学首席卒業。ウィーン・フィル首席チェリスト:エマヌエル・ブラベッツ教授のもとで3年間研鑽を積む。室内楽をバリリ弦楽四重奏団、アマデウス弦楽四重奏団に師事。ダニエル・シャフラン教授、ミラノ・スカラ座首席チェリスト:アントニオ・ポカテーラ教授にも師事。シュトゥットガルト国際チェロコンクール最高位入賞。スイス南部ルガーノ放送響メンバーとして活動。91年東京フィルハーモニー交響楽団首席チェリストに就任。東京フィル、東京シティ・フィル、札幌交響楽団等と協奏曲を共演。オーケストラプレーヤーとしての活動に加え、各地でのリサイタル等、ソリスト、室内楽奏者としても多彩な活動を展開し高い評価を得ている。

ヴァイオリン : 岸本 萌乃加

岸本萌乃加

 岡山県出身。「佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ」メンバーに選抜され第2期、3期に参加。
全日本学生音楽コンクール バイオリン部門 高校の部 大阪大会第1位。日本クラシック音楽コンクール バイオリンの部 高校の部 第1位グランプリ。宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 第3位及び聴衆賞。東京音楽コンクール 弦楽部門第1位。横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門高校の部 第1位及びジェラール・プーレ賞ならびにグランプリ。秋吉台音楽コンクール室内楽部門にてピアノ黒岩航紀と出場し第2位(最高位)。
ヤングプラハ国際音楽祭の日本代表として招聘されコンチェルトを演奏、またプラハ各地でハーフリサイタルを開催する。またニュージーランドへ親善大使として派遣され、クライストチャーチでリサイタルを開催。
円光寺雅彦、梅田敏明、宮本文昭、山下一史、高関健各氏とともに、各地オーケストラ、芸大フィルハーモニーオーケストラ、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団とコンチェルトを多数協演。また学内外において様々なアンサンブル活動やソロリサイタルなどを行っている。公益財団法人 ロームミュージックファンデーション2012、2013年度奨学生。公益財団法人 青山財団2015年度奨学生。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、東京芸術大学を首席で卒業するとともに、アカンサス音楽賞及び三菱地所賞を受賞。現在東京芸術大学大学院修士課程在学中。
現在、澤和樹、長原幸太、小栗まち絵、ジェラール・プーレ各氏に師事。
NPO法人イエローエンジェル(宗次コレクション)より1840年製Pressendaを貸与されている。

過去の共演者

第1回演奏会 : 長尾春花(Vn.)   實川風(Pf.)
第2回演奏会 : 浜野与志男(Vn.)  金木博幸(Vc.)
第3回演奏会 : 横山幸雄(Pf.)    深貝理紗子(Pf.)
特別演奏会  : 實川風(Pf.)     藤江扶紀(Vn.)    平井京子(作曲)
第4回演奏会 : 實川風(Pf.)     荒川文吉(Ob.)    平井京子(作曲)

ヴァイオリン(第1回演奏会[2013]): 長尾 春花

長尾春花

静岡県掛川市出身。
3歳よりヴァイオリンを始める。
2001年、第6回江藤俊哉ヴァイオリンコンクールジュニアアーティスト部門最年少第1位。
2004年、ユースクラシックコンクール2004中学高校の部第2位。第58回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第1位。毎日中学生新聞賞、都築音楽賞、兎束賞、東儀賞受賞。仙台フィルと若い演奏家によるコンサートオーディション(若草物語)合格。
2005年、第6回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門Age-H第2位。
2006年、浜松交響楽団ソリストオーディション第1位。
2007年、第1回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール第1位。第3回仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門第6位。聴衆賞受賞。第76回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位。全部門の中で最も印象深い演奏に贈られる増沢賞、レウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞受賞。
2008年、静岡県文化奨励賞受賞。ロン=ティボー国際音楽コンクール第5位。
2009年、クールシュヴェール国際音楽アカデミーinかさま音楽賞受賞。 
2010年、上尾市栄誉賞受賞。第4回仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門第3位。平成22年度優秀学生顕彰文化芸術分野大賞受賞。
2011年、東京藝術大学内にて安宅賞受賞。
2012年、東京藝術大学内にてアカンサス音楽賞受賞。
これまでに、東京交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、群馬交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神戸市室内合奏団、シンフォニエッタ静岡、山形交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、静岡交響楽団、芸大フィルハーモニア、静岡フィルハーモニー管弦楽団、楽友会オーケストラ浜松、掛川市民オーケストラ、青山シンフォニーオーケストラ、コレギウム・ムジクム静岡、NHK名古屋青少年交響楽団、フランス国立放送フィルハーモニーオーケストラ等と共演。
 ラジオでは、NHK-FM「名曲リサイタル」での公開収録演奏をはじめ、FM-浜松、FM-横浜、FM島田、テレビでは、NHK、NHK静岡、NHK名古屋、フジテレビに出演。
2008年より、岡山潔、山崎伸子、松原勝也各氏の薫陶を受け、弦楽四重奏団「Quelle Quartett(クヴェレ・クァルテット)」で活動。東京藝術大学とウイーン国立音楽演劇大学の共同プロジェクト「haydn total」(ハイドン弦楽四重奏曲全68曲CD録音)に参加。2010年第20回リゾナーレ室内楽セミナー「緑の風音楽賞」受賞。ハイドンシリーズ、JTが育てるアンサンブルシリーズ、プロジェクトQなどに参加。
2009年よりアイワ不動産イメージキャラクター。
2011年、一般社団法人ふじのくに文教創造ネットワークのFCN音楽大使に就任。
2011年度、2012年度、公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション奨学生。
2012年度、シンフォニエッタ静岡のソロ・コンサートマスターに就任。
これまでに、篠田真美子、江藤アンジェラ、故江藤俊哉、景山裕子、沼田園子、ジェラール・プーレの各氏に師事。現在、青木高志、岡山潔、ボリス・クシュニールの各氏に師事。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部弦楽科を首席にて卒業後、現在東京藝術大学音楽学部大学院在学中。

ピアノ(第1回演奏会[2013]、第4回演奏会、特別演奏会[2016]): 實川 風

實川風

 2015年10月フランス・パリで行われたロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて1位なしの第3位を受賞、併せて最優秀「リサイタル賞」及び「新曲賞」を受賞。コンクールではその他に、2008名古屋国際音楽コンクール第1位、第77回日本音楽コンクールピアノ部門第3位。2013年サザンハイランド国際ピアノ・コンクール第2位(オーストラリア)、2015年3月日本ショパンピアノコンクールにおいて第1位を受賞している。 上海音楽祭(2008)、ソウル国際音楽祭(2012)、ショパン・ナイト(フランス・2015)への出演がある。
これまでに、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、東京ニューシティ管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、千葉交響楽団、東京交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団などのオーケストラと共演。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を卒業後、同大学音楽学部首席卒業、および同大学院修士課程修了。2016年10月よりグラーツ国立芸術大学(オーストリア)ポストグラドゥエート課程に在籍し、マルクス・シルマー氏のもとで研鑽を積む。
これまでにピアノを山田千代子、多美智子、御木本澄子、江口玲の各氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に師事。2008年度ヤマハ支援制度奨学生、2011年シャネル・ピグマリオンデイズ参加アーティスト、2011年、名古屋名駅ロータリークラブ椿賞を受賞。

ピアノ(第2回演奏会[2014]) : 浜野 与志男

浜野与志男

 1989年東京生まれ。A.カラマーノフ国際ピアノコンクール、野島稔・よこすかピアノコンクール、ロンドン国際音楽コンクール、ロシア音楽国際ピアノコンクール、北欧ピアノコンクール、アルマトィ国際コンクールなどの国際コンクールに上位入賞及び優勝。2011年第80回日本音楽コンクールにて第1位、併せて野村賞、河合賞、井口賞、岩谷賞(聴衆賞)受賞。『アムステルダム運河』音楽祭、『RED SQUARE FESTIVAL』(モスクワ)などの音楽祭に出演。
 これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、藝大フィルハーモニア、カザフスタン国立交響楽団、スウェーデンのルンド交響楽団等と共演。指揮者ではアレクサンドル・ラザレフ、円光寺雅彦、大友直人、山田和樹、ヴァグ・パピアン等と共演している。
 また、室内楽ではロシア国立チャイコフスキー四重奏団、ウィーン・ラズモフスキー四重奏団等と共演している。
 これまでに東京、ロンドン、モスクワなどにて定期的に開催するリサイタルのほか、東日本大震災被災地での演奏活動や〈ルネサンス プロジェクツ ワールドワイド〉(www.rpw.jp)として兼重稔宏氏と共催するチャリティ・コンサートなど自主企画公演にも積極的に取り組む。2011年度文化庁新進芸術家海外研修制度により渡米。CHANEL Pygmalion Days 2012参加アーティスト、2012年度 公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション奨学生。
 東京芸術大学ピアノ専攻を経て同大学大学院音楽研究科に在籍、現在、K.&V.スコット奨学基金ならびにJ.クローヴァー奨学基金奨学生として英王立音楽大学演奏修士課程に留学中。これまで岡田敦子、E.アシュケナージ、御木本澄子ほか各氏に師事、現在はD.アレクセーエフ、N.フィテンコ両氏に師事。

ピアノ(第3回演奏会[2015]) : 横山 幸雄

横山幸雄

 1990年ショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞し、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞はじめ数多くの賞を受賞。以来人気実力ともに音楽界をリードするトップアーティストとして活躍。 ショパン生誕200年を迎えた2010年に、ポーランド政府よりショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパンパスポート」が授与される。 デビュー20周年の2011年には、ショパン・ピアノ・ソロ全212曲18時間に及ぶ全曲暗譜演奏の偉業を成し遂げ、自身の持つギネス世界記録を更新した。この公演は毎年少しずつ形を変えてゴールデンウィークの恒例コンサートとなる。 2013年からベートーヴェン生誕250周年に向けてのシリーズ「ベートーヴェン・プラス」をスタートさせるなど、自ら企画する数々の意欲的な取り組みにより、高い評価を確立している。 これまでにリリースされたCDは文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。最新CDは「プレイズ・モーツァルト2015」(ソニー・ミュージックダイレクト)。 また東京FM「ピアノでめぐり逢い」パーソナリティをつとめ、東京と京都にレストランをプロデュースするなど多方面に活躍中。 現在、上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授として、後進の指導にも意欲的にあたっている。オフィシャルサイト http://yokoyamayukio.net

ピアノ(第3回演奏会[2015]) : 深貝 理紗子

深貝理紗子

都立芸術高校 (現都立総合芸術高校) 卒業。
上野学園大学音楽学部音楽学科演奏家コース及び同大学音楽専攻科を最優秀の成績で卒業・修了。
横山幸雄、ヴェロニク・ボンヌカーズ、島田彩乃、大西真由子の各氏に師事。
第12回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA コンチェルトC部門アジア大会銅賞。第9回東京音楽コンクールピアノ部門第2位。第2回フランスピアノコンクール優勝。
これまでに、東京文化会館主催・モーニングコンサート、山手ゲーテ座主催・サロンコンサート、銀座ヤマハサロンコンサートシリーズ Pianist chain、桃華楽堂 (皇居内) における御前演奏会、レインボウ21 サントリーホールデビューコンサート、日本芸術センター主催によるソロリサイタルなどに出演。
下野竜也指揮・上野学園大学管弦楽団と共演。
これまでに、ピアノを鈴木美紀、中島純子、松本明、宮本玲奈、川田健太郎の各氏に、室内楽を原田禎夫、松本健司、下野竜也、今井信子、矢部達哉の各氏に師事。
現在、奨学生としてパリ エコール・ノルマル音楽院在籍。

ヴァイオリン(特別演奏会[2016]) : 藤江 扶紀

藤江扶紀

大阪府出身。
第56回全日本学生音楽コンクール小学校の部全国大会第1位。第11回日本演奏家コンクール大学生の部第1位。第19回ABC新人オーディション合格。また、第80回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位。
毎年5月に行われている宮崎国際音楽祭に招待されている他、2015年には、フランスのFestival de Musique d’Uzerche、Festival de Musique en Charolais et Brionnaisなどにも招待され、ソロリサイタルや室内楽リサイタルを行う。
これまでに、東京交響楽団、京都市交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、テレマン室内管弦楽団、ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニー管弦楽団などと共演。G・プーレ、P・ヴェルニコフ、堀正文各氏のレッスンを受講する他、これまでに、ヴァイオリンを故工藤千博、清水高師、漆原朝子、漆原啓子、P・フォンタナロザ、O・シャルリエの各氏に、室内楽を、山崎伸子、松原勝也、市坪俊彦、上田晴子各氏に師事。
東京藝術大学在学中に、安宅賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。
2013年、同大学を卒業後、公益財団法人 ロームミュージックファンデーション奨学生として渡仏し、パリ スコラカントルム音楽院にて研鑽を積む。
翌年2014年春、フランスにてLa Fondation Banque Populaire を受賞。2016年6月、パリ国立高等音楽院 大学院を卒業。

オーボエ(第4回演奏会) : 荒川 文吉

荒川文吉

 1992年、東京都生まれ。12歳よりオーボエを始める。東京藝術大学卒業。現在、同大学院音楽研究科修士課程在学中。
 これまでにオーボエを池田昭子、広田智之、青山聖樹、小畑善昭の各氏に、室内楽を守山光三、和久井仁、岡本正之、小池郁江、高木綾子、植田克己、十亀正司、三界秀実、有森博の各氏に師事。また、オットー・ヴィンター、ディートヘルム・ヨナス、トーマス・インデアミューレ、モーリス・ブルグ、ハンスイェルク・シェレンベルガー、ジェローム・ギシャール、ジョヴァンニ・デ・アンジェリ、ローラン・ペルヌー各氏のマスタークラスを受講。
 2013年第82回日本音楽コンクールオーボエ部門第2位ならびに岩谷賞(聴衆賞)受賞。2014年第31回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第1位ならびに文部科学大臣賞、東京都知事賞受賞。2015年国際ダブルリード協会主催第35回フェルナンド・ジレ=ヒューゴ・フォックス国際オーボエコンクール第2位(日本人過去最高位)。
これまでに、ソリストとしてダグラス・ボストック指揮藝大フィルハーモニア、山下一史指揮東京ニューシティ管弦楽団と協奏曲を共演。
公益財団法人青山財団平成25年度奨学生。
 2014年、大学4年次に東京フィルハーモニー交響楽団に入団。現在、同楽団首席オーボエ奏者。

作曲(第4回演奏会、特別演奏会[2016]) : 平井 京子

平井京子

 作曲家。1980年東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
 ピアノ曲を特に多く作曲。また、管楽器や弦楽器の独奏曲、アンサンブル曲、歌曲、宗教曲、管弦楽曲、邦楽器を用いた作品など多岐に渡る。演奏家からの信頼も厚く、巾広い年齢層の演奏家から、そのリサイタルプログラムの為に委嘱されている。
2002年から今までに自作品のみのプログラムによる「平井京子 個展」を4回開催する。2009年の「個展3」は和楽器と洋楽器とを使い若手演奏家を起用した ~和と洋と、未来をつなぐ~と題し、音楽の友誌2月号特集の中で、音楽評論家・谷戸基岩氏が選ぶ2009年ベストテンコンサートとして推される。
 2011年 震災後の思いを綴ったピアノ曲「3つのアリオーソ」を實川風により初演。
 2012年 慰霊のための高野山においての9月の演奏会でバーゼルフルートトリオによる「3本のフルートによる慰霊の音楽」が、即興的に高野山声明(しょうみょう)と組み合わせて演奏される。この作品は2014年スイス各地においても声明と再演され、2015年3月には日本ツアーが行われた。
 2013年 トーキョーワンダーサイト主催、日本とフィンランドの現代曲交流演奏会(一柳慧氏プロデュース)において、「欠けた月」 Cl. Vc. 三味線のための が、世界的現代曲演奏集団フィンランドAVANTIメンバー及び三味線・本條秀慈郎によって初演される。
 2014年 NHK交響楽団首席ホルン奏者・福川伸陽と、ピアノ三浦友理枝のために「雲を揺らす」を作曲。初演される。
 2015年 11月琳派400年を記念した銀座CHANELの演奏会で、邦楽器と西洋楽器とのコラボレーション作品2曲が再演される。12月にはフルート、ヴァイオリン、ピアノのトリオによる「沈く月の舟」が大阪と東京で初演され、2016年再演予定。その他2016年にはピアノ協奏曲「星の林」と、メゾソプラノと三味線のための歌曲「あられふりける」がそれぞれ初演予定。
 日本作曲家協議会会員。作曲家の会「環」会員。日本フィンランド新音楽協会会員。
 2000年~2011年桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。2011年~2014年埼玉大学非常勤講師。
 オフィシャルサイト http://kyokohirai.com